〜農家のみなさまへ〜 油流出事故を防止しましょう！

これから本格的な施設園芸の暖房シーズンを迎えますが、熊本県内では農業用暖房機器から油が漏れ、河川等へ流出する事故が毎年発生し、令和7年11月だけでも4件の事故が発生しています。

原因として、燃油タンクから農業用ボイラーまでの配管や継ぎ目付近、水抜き弁等の劣化や破損、未使用時期の開閉弁の閉め忘れによるものが多くなっています。

油の流出は農作物への被害を引き起こすだけではなく、河川や海の環境に大きな影響を与えます。また、排水路、河川、ほ場等に流出した油の回収費用や現状復旧にかかる費用は事故の原因者の負担になるなど、農業者にとっても大きな負担となりますので、燃料油を使用した加温設備などの保守・点検を確実に行い、事故防止に努めてください。

場合によっては損害賠償請求が行われる可能性もありますので、もしもの事態に備え、各種保険への加入をご検討ください。

油流出事故の防止対策と油流出事故発生時の初動対応について
https://resource.lifevision.net/misato-kumamoto/pdfs/PVs0tUjsGnOWYpRPdYifdKgk4Idg2B1MhprDciKA.pdf

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