まず、柿の植え付けに用意したのが土。 雑菌が少ない赤土と、完熟堆肥を用意しましょう。 この2つを混ぜて土づくりをします。
柿の木は大きくなって実をつけるまでに何年もかかります。 大苗育苗とは1年でも早く木を大きくして実をつけさせるための方法です。
そのために、木を植えるための袋を用意します。 地植えをするよりも、土の栄養が逃げないため、早く大きくなります。 袋は水はけがいいものを準備して下さい。
木の生長がとても早いため、支柱を立てるときは、支柱と柿の木がくっつかないように、紐で結ぶ時に間をクロスして固定してください。 途中で枝を切ることによって、人間が管理しやすい高さに調節します。 切った部分は乾燥しないように乾燥防止剤を塗ります。 代用のものとして、木工用ボンドでも構いません。 みずやりは充分に行ってください。土の上から落ち葉などを被せると乾燥防止になります。 地植えをするのはおよそ1年後です。
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