土作りは、植物が育つための環境をよくしてやるということです。 土作りは、水分や、肥料分などを植物が一番いい状態にしてあげることです。 今日はその状態を数字で見れるような「酸・アルカリ度」と「EC」をご紹介します。 まずは、「酸・アルカリ度」をペーハーメーターで調べます。 土が乾いていると正確に数値が出ませんので、 乾燥している時には土に水をかけてから計測します。 ペーハー値は低いほど酸性になります。 植物は種類によって、酸性を好むものとアルカリに近いほうを好むものがあります。 続いては、土の中の硝酸を測るためにECです。 水の中は硝酸、つまり栄養分が多くなると電気が通りやすくなります。 ECは、土が入った水の中に電気がどれくらい通りやすいかを調べて硝酸の量を測るものです 硝酸の量は少ないと、野菜の育ちが悪くなることがあり、 多すぎると果実のなるような野菜は、実のつきが悪くなったり、 葉物は健康に良くないと言われています。
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