菌を打ち込む“原木”に適しているどんぐりの木は、 肉厚でいいシイタケが育ちます。 また、木が長持ちするといわれています。 紅葉している秋に伐採し、 1月中旬まで葉がついたまま置いておきます。 そして、菌を打ち込む時に120センチ位の長さに切りそろえてください。 こま打ちの時期は、梅の花が咲く頃から、 桜の花が咲くまでの間が適しています。
コマ打ちはまず、原木にドリルで穴を開けます。 縦に20センチ間隔、横に4〜5センチ間隔に。 横はコマが並ばないようにしてください。 穴が開いたらコマをかなづちで入れていきます 2年間かかってどんぐりの木に菌が繁殖していきます。 2年後、再来年の10月くらいからシイタケができてきます。
今後の管理は、原木を日の当たるところに風通しのいいところに約2年間寝かせます。
直射日光で菌が痛まないように、上から竹の葉など、 風通しがよく濡れても乾燥が早いものをかぶせてください。 みずやりはシイタケができるまで必要ありません。
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