今日は苗床を作って種をまきます。 苗床は、ある程度成長するまでの苗を作る 一時的な場所のことです。 牛糞堆肥と有機配合肥料をまいて土作りをし、 長さ3メートル程度の畝を作ります。
角材などで溝を作ります。 条間は10センチから20センチ。 種と種のあいだは大体3〜5センチ空けてください。 指をずらしながら種を蒔きます。 種をまいたら土をかぶせます。 厚さは5ミリ〜1センチ程度です。 そして発芽しやすいように、表面が湿る程度の水をやります。 水は一度にすぎると土や種が流れてしまうので注意してください。 このあとは芽が出るまで水をやる必要はありません。 温度の差によってずれますが、大体3日から1週間で芽が出てきます 苗床で過ごすのは大体30日から40日です。
これにトンネルをします。 トンネルをしたほうが昼間の温度が上がって生育が早くなることもありますし、雨でたたかれると病気が出やすくなるので、それを防ぐ意味から今の時期はトンネルをします。 トンネルはまず支柱を立てます。 幅は1メートル間隔が目安です。 端は1本を斜めに立ててシートが内側に寄らないようにします。 そして、4隅に杭を立て、シートを結び付け、 端には土をかぶせます。 一方は昼間に換気をするために、 肥料袋などに土を入れて重しを置くようにしておくと便利です。
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