基本理念
熊本放送(RKK)は、「森の都」「水の都」とも呼ばれ、自然豊かな農業県・熊本県にあります。県土の約7割が森林に占められ、その森林は4つの一級河川や1000か所以上の湧水地をもたらしています。日射量も全国に比べて多く、森林などを豊かに育んでいます。この「森」「水」「太陽」によってもたらされる「自然の循環」は、豊かな風土を造ってくれます。しかし、近年の地球環境の変化は、温暖化による異常気象など、世界規模の危機に直面しており、2015年9月の国連サミットでは、『SDGs(持続可能な開発目標)』が全会一致で採択され、それに基づいた方針が国や熊本県内の自治体からも発表されています。 私たちメディア企業も、社会的責任として『SDGs』の環境に対する思想を踏まえ、放送や活動を通じて地球環境の保護、温暖化防止への意識の普及・啓発に努めると共に、自助努力として環境負荷低減事業に取り組むなど、長期的視点で環境保全に貢献することや恵まれた熊本の風土を守り残すために努力します。 |
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基本方針
1) 私たちは、SDGsの思想を踏まえ、放送番組や事業活動などを通して、さまざまな環境問題に対して、意識の普及・啓発に努めます。 2) 私たちは、自らの企業活動により環境システムの改善と維持に努めます。 ・電力をはじめとした、消費エネルギーの削減に努力します。 ・再生紙の利用及びペーパーレスの推進、紙類、金属類などのリサイクルに努めます。 ・リユース、リデュースの視点からも、消費活動をさらに見直すように務めます。 ・太陽光発電事業を通して、再生可能エネルギーの推進に努めます。 ・所有する山林を適正に管理し、水資源の保全をはじめ、土砂流出の防止、ひいては下流の海洋資源の保全に務めます。 3)環境保全に関する法令や自主行動計画を遵守し、環境に配慮した視点を持ちその責任を遂行します。 4)この環境方針とこの方針に基づく各取り組みについて、当社ホームページなどで情報開示します。 |
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