【回答者】
熊本大学病院循環器内科 教授 辻田 賢一先生ほか
登壇した先生方にお答えいただきました。

たくさんのご質問をいただきましたが、ホームページのスペースの都合上、
お寄せいただいた質問の中から選ばせていただき、お答えしております。
どうぞご了承下さい。

ご質問一覧

(質問1)
不安定狭心症を発症し、右手首動脈からカテーテル挿入、造影剤検査をした結果、2箇所冠状動脈が狭窄が認められました。
1箇所はステント挿入設置、もう1箇所は冠状動脈が細い為バルーンで膨らませ狭窄箇所に薬剤塗布し、これ以上狭窄しないようにしました。
しかし、術後未だに胸痛、圧迫感、胸苦しさなどの違和感を感じます。再検査するも全く問題個所がありませんでした。
担当医師からは、不安定狭心症再発と新たな狭窄箇所は認められず心臓神経症と診断されました。この心臓神経症を改善する方法や薬剤などないでしょうか?
心臓の表面の大きな冠動脈の狭窄を拡張したにも関わらず、あるいは狭窄がないにも関わらず狭心症を有する症例が多く存在する事が注目されています。原因として、冠動脈が一過性に収縮する”冠攣縮”やカテーテル検査で見えないほどの冠微小血管に血流障害のある”微小血管狭心症”が考えられ、この2つの原因を検査する手法も開発されていますので、専門のご施設で相談されることをお勧めします。
(質問2)
乳癌の手術後に放射線治療完了後、就寝前に胸の締め付けを感じ苦しくなります。
心臓の検査では問題なく。原因がわかりません。
一般的に、安静時狭心症は就寝時・夜間や早朝の胸の締め付け症状が多いとされます。しかも同疾患は通常時(非発作時)に検査をしても問題が全くないことも多いです。よって、症状の典型性やニトロペンの効果などの所見次第では、専門医を受診したほうがよいかもしれません。
ただ、乳癌の手術と放射線治療完了後から出現したのであれば、心疾患ではなく乳がんあるいは乳がん治療が影響している可能性もありえますので、かかりつけの先生にご相談されてみてはいかがでしょうか。
(質問3)
胸の痛みが何日もあるわけでなく、ある時急に痛く数秒「アッ痛いな」と感じすぐ痛みがなくなる時は、病院に行った方がいいのでしょうか?
数秒の痛みの場合、心臓が原因とは考えにくいとされていますが、それ以外の病気を正しく診断するためには診察や検査が必要になります。
(質問4)
注意すべき、胸の痛みは? 心筋梗塞患者の注意すべき生活環境は?
強い胸の締め付け感の場合や、首や肩、歯や顎に痛みが拡がる(放散痛)の場合は要注意です。また、心筋梗塞の経験がある方は再発リスクが高いので、講座でご説明した運動療法、食事療法を基本に薬物治療を継続頂きたいと思います。
(質問5)
寒くなると胸が苦しくなることが増えてきます。日常生活で気を付けておいた方が良いことを教えてください。
胸が苦しくなることの原因疾患次第ですが、原因が狭心症発作などの血管疾患であれば、寒冷刺激は血管の収縮を誘発しえますので、急激な寒暖差の自覚は避ける必要があります。そのような患者様の場合は寒い時期は十分な保温のもと外出ください。。
(質問6)
10代の頃からスポーツをしていたせいか昔から徐脈で安静時は40台です。
今は大丈夫だと思いますが、高齢になってからも徐脈のままだと心機能的に心配です。今後心拍数は増えないのでしょうか?
スポーツをされる方で、安静時に副交感神経の緊張が高まり徐脈となることはしばしばみられ、病的ではありません。スポーツをやめてから長い期間が経過し、年齢も重ねていくと、スポーツの影響も小さくなり同年代の方と同じ程度の心拍数になっていくことが多いです。高齢になって徐脈が増悪し、心不全やめまい、失神などの症状がある場合は治療が必要になります。
(質問7)
胸痛も経験がありますが、背中にも似たような痛みが起こったことがあります。けっこう苦しかったです。
これも、循環器系でしょうか。
背部にも拡がる胸痛の原因としては、心臓の他、大動脈、肺、食道・胃などの消化器など多くの臓器が考えられます。強い症状だったようですので、是非かかりつけの先生にご相談なさり、原因を精査されることをお勧めします。
(質問8)
心臓の周り(左脇、右胸中央など)チクチクするときがあります。
痛いほどではなく、時間がたてば治ることがほとんどです。一体、どんなことが考えられるのでしょうか?
チクチクする痛みは神経痛の可能性が高いです。
(質問9)
心臓に動脈瘤があります。血圧と不整脈の薬を服用で、3ヶ月に一度受診。
過去に心房細動で、カテーテルアブレーションを3回しています。最近7年ぶりに発作を発症しました。
電流ショックで収まりましたが、もう完治したと思っていたのでかなりショックでした。
母が歳動脈瘤の解離をし、その数年後動脈瘤の破裂で亡くなりました。私も同じようになるのではと不安です。
予防とまた前兆として、どんな痛みがあるのか教えてください。
大動脈瘤は基本的に症状がありません。徐々に進行して5-6cm以上になると破裂する病気です。定期的な検査でサイズを測定し、危険性があれば手術を行います。一旦動脈瘤が出来ると小さくなることはないのでさらに大きくならないように血圧の管理と禁煙が大切です。もし不安であれば大学病院に受診してください。
(質問10)
狭心症とストレスの関係を教えてください。
身体的・精神的ストレスがかかると狭心症や急性心筋梗塞が増えることがわかっています。また、血管の痙攣によって起こる冠攣縮性狭心症の発作にもストレスは強く関係します。なぜ関連するのかは十分解明されていない点もありますが、いずれにしてもストレスを避けることは狭心症の予防に重要です。
(質問11)
肺癌術後7年になりますが、いまだに痛みがあり、心臓が少し移動してきた感じがします
一般的に、狭心症はじめ心臓が原因の胸痛の部位は移動していくことは少ないとされています。肺癌術後からの痛みのようですので、かかりつけの先生に痛みの性質などを相談されて、それが本当に心臓が原因なのか精査してもらうのはいかがでしょうか。
(質問12)
3年前に亡くなった父が70歳の時に心房細動で心停止しました。
脳低温療法で6日後運良く生還し、ICDを埋め込み8年ほどゴルフを楽しみながら元気に過ごせました。
ここ数年、私(52才)が数カ月に一度くらいですが、動悸がする時があります。
動悸の長さは15分くらいから、1時間半くらいのことがあります。遺伝することがあるのでしょうか?
まだ、循環器には受診しておりません。
どのような検査をしたら良いのか知りたいです。(人間ドックも未受診です) 宜しくお願いします。
恐らくお父様に起こった不整脈は心室細動という危険な不整脈であったと思われます。心室細動ははっきりした原因が無い方に起こることもありますが、心筋梗塞や心筋症など色々な心疾患が原因で起こることが多いです。お父様の心室細動がどのような原因で起きたかによりますが、特定の心筋症などであれば遺伝する可能性があります。いずれにしても、動悸という症状はあるとのことですので、一度医療機関を受診して心電図検査などを受けることをお勧めします。
(質問13)
どのタイミングで来院すべきですか?
患者様それぞれで少しずつ異なるかとも考えますが、心疾患を疑う胸部症状がどういったものかに関しては、是非坂本憲治先生のご講演内容も参考にされてください。
また、『こんなときは迷わず119番へ!』といった内容で、厚生労働省がホームページ等に情報提供を行っています。具体的には以下のような内容です。
・突然の激痛
・急な息切れ、呼吸困難
・胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2〜3分続く
・痛む場所が移動する
(質問14)
心房細動は、完治できないのでしょうか?
心房細動の治療には、薬物療法やカテーテルアブレーションという手術などがあります。薬物療法にしてもカテーテル手術にしても、完治させることは出来ません。ただ、カテーテル手術で不整脈発作が起こることをある程度予防することは可能ですし、発作の程度によってはお薬だけで発作なく過ごすことが出来る方もいらっしゃいますので、主治医の先生にぜひご相談ください。
(質問15)
30年ぐらい前(20歳ぐらいの時)から不定期に(月1〜2回)ぐらい胸が締め付けられるような痛みがあります。
同時に耳の下(奥歯辺り)も重い痛みが発生します。
20分〜30分ぐらいで治ります。水分を摂ると5〜10秒ぐらい痛みが治ります。
循環器科や人間ドックでも伝えましたが、『症状は狭心症の症状だけどその傾向がない』や『症状が出てる時じゃないとわからないから24時間症状が出るまで検査するしかない』と言われてますが、なかなかそういう時間も作れない状況です。
胸の痛みは気になりますし、身体が大切なのは分かっていますが…
今までにこのような症状の患者さんはいらっしゃいましたでしょうか?
また、いらしたらこの胸の痛みは何なのでしょうか?
ずっと長年気になっています。
似たような事例が過去にありましたら是非教えていただきたいです。
このような症状の患者さんはよくいらっしゃいます。確かに症状のある時の心電図をみるのが一番重要ですから、運動しながらの心電図検査や、24時間心電図での検査(自宅でできます)を行うことで、心臓が原因かどうかを判断する必要があります。
(質問16)
心臓動脈硬化があり、父親が心筋梗塞で亡くなったので講座を聞きたいと思っています。
家族歴は重要な危険因子です。かかりつけの先生と相談の上、血圧、脂質、血糖を厳格に管理し、また定期的な検査を行う事で、動脈硬化の進行具合を追跡されることをお勧めします。
(質問17)
過日初めて心臓CT検査を受けました。
画像診断の結果、冠動脈の一部にその他の正常な血管幅の50%くらいしかない部分が見られました。
プラークが溜まってるとのことでした。
このレベルでの心筋梗塞のリスクとプラークを減らすことができる術があるのでしたら、その方法を教えていただけましたら、ありがたいです。
プラークが見つかった場合、おっしゃる通りプラークを減らすことや心筋梗塞などの発作を予防することが重要です。放っておくとプラークは通常増加していきますが、スタチンという悪玉コレステロールを下げる薬を服用し、悪玉コレステロールを強力に下げることで、プラークは減ることが期待されます。また、スタチンというお薬はプラークが破裂するリスクも下げてくれ、このことも心筋梗塞発作のリスク低下に繋がります。
(質問18)
ここ2.3年朝、目が覚めると胸が痛く病院にかかっていますが原因がはっきりしません、年齢のせいかと思って諦めるべきか。
胸が痛い時の心電図を確認するために、24時間心電図検査をお勧めします。目が覚めた後に限定しているのであれば、寝姿勢などの影響が考えられます。
(質問19)
福井先生にパイバス手術で命を救って頂き生かされています。今後、長生きするために、どんなことに気をつけて生活したらよいですか?
また、喫煙者でしたので、過去のタバコも原因の一つと言われ、タバコが害があると改めて認識しました。
タバコの影響の啓発普及があれば、少しでも病気は減少するのでは、と思います。
ありがとうございます。血圧や血糖、脂質などの管理が重要です。それ以外に禁煙、ストレス解消、良質な睡眠、適度な運動なども重要です。私たちも学会を通じて禁煙の普及に取り組んでいます。
(質問20)
父方の親、兄弟が心臓の病で亡くなってます。遺伝するのでしょうか。
どのような痛みがあれば、また症状があれば受診するべきでしょうか。
特にご家族がお若い時に心疾患を発症されている場合は、ご自身の心疾患発症リスクが上昇するといわれています。
また、生活習慣等がご家族で似てくることもありますので、いずれにしましても注意が必要です。
どういった痛みが注意すべきかといった内容に関しましては、20番の回答もご参照ください。
(質問21)
高齢者(60歳以上)の、「大動脈弁狭窄症」等を2年前の手術後、2週間毎に内科循環器医院でワーファリン錠)等の8錠で治療していまが、飲み薬の影響等で両手甲が血液色に変色していますが、今後の健康管理上の留意点は、どんなことがありますか?
大動脈弁狭窄症に対して機械弁を用いた弁置換術を受けられた方はワーファリンの内服が必要となります。ワーファリンは血液をサラサラにする薬剤で、薬の作用として出血しやすくなります。よくある合併症は皮下出血です。皮下出血の合併症であれば通常はワーファリン治療の継続の方針となります。出血が重篤な場合はワーファリンを中止することもありますが、必ず医師の判断で中止してください。手の甲が血液色になっているのが皮下出血かどうか不明のため、かかりつけ医や皮膚科での相談をお勧めします。
(質問22)
不整脈で循環器にかかっている母86歳のBNPが300位あり、血液サラサラの薬を飲んでます。
BNPがどれくらいになれば入院とかしたがいいのでしょうか?
BNPは心不全の診断や治療の目安として大変優れたマーカーで、一般的にBNP>100以上は心不全の存在を示唆するとされていますが、心不全だけではなく様々な併存疾患が原因で増減します。とくに86歳という高齢の方であると一般的に併存疾患が多いですので、BNPの目安は個々人によって大きく異なります。
つまり、BNPの値が一概にどのくらいなら入院というのは個々人によって異なり、症状や個々人のBNP値の変動なども含めて総合的に入院の適宜は判断されると思います。
かかりつけの先生にご自分のBNPがどのような範囲で推移しているかお尋ねして、ご自分で現状を把握しておくのもよいでしょう。
(質問23)
痛みが胸痛なのか胃痛なの逆流性食道炎なのか分からない。
痛みが出た時の心電図検査ができれば診断に近づきます。一度循環器内科を受診してみてはいかがでしょうか。
(質問24)
・普段から気を付けること
・高齢の親に、どのような症状がでたら、病院へ連れていけばよいのか?
・救急車を呼んで急ぐ場合の症状は?
・血圧の薬がいろいろあるので、特徴教えてほしい
・減塩は必要ですか?
普段から気をつけることは、やはり健康的な食事と運動習慣、それに持病のある方は定期的な通院とお薬の服用です。高血圧や心臓病、腎臓病のある方の場合は特に減塩は重要です。
病院へ連れて行くべき症状は疾患にもよりますが、胸痛や息切れがあるようなら内科や循環器科の受診を一度はした方が良いと思います。特に、症状の頻度が増えたり症状がひどくなったり、30分以上など長く続く時などは、緊急性が高いと思います。ただ、一概には言えませんので気になる症状がある時はかかりつけ等にご相談ください。
血圧の薬でよく使われるのはARBというお薬やカルシウム拮抗薬、利尿剤といったお薬だと思います。それぞれの特徴については、様々なホームページで紹介されていますので、それらの情報が参考になると思います。
(質問25)
日常の生活を規則正しくするのが一番難しいとおもいます。一言で言うのは簡単ですが。
どうしたらいいかなと、考えます。
おっしゃる通りだと思います。心臓病の予防にはいわゆるメタボの予防や改善が重要ですので、体重や血圧だけでも、毎日記録する習慣をつけてはどうでしょうか?最近はそのようなアプリやソフトなども色々と出ていて便利です。ただ、毎日欠かさず、または1日に何度も記録しようとすると疲れてしまうので、時々忘れても良い、という気持ちで始めると良いかと思います。
(質問26)
昨年9月に母がたこつぼ型心筋症になり、4日ほど入院しました。
ストレスが原因と言われましたが、あまり思い当たることもなく日常生活での注意点なども教えてもらえませんでした。
再発しないための注意事項など教えていただきたいです。
たこつぼ型心筋症は身体的、精神的ストレスを誘因として発症することがありますが、現在のところ原因不明の疾患です。再発することもありますが、再発予防に有効な手段は明らかではありません。一般的な健康によい生活をしていくことは重要になります。体調に異変を感じた時は早めに病院受診をお勧めします。
(質問27)
1年前に急性心筋梗塞を経験し、それ以来禁煙して気をつけて生活してますが、再発の可能性はどれくらいありますか?
心筋梗塞の経験のない方と比べると明らかに再発のリスクが高まります。治療(ステント)を行っていない部分にどの程度狭窄(プラーク)が残っているかも重要です。治療を行った医師とよく相談されることをお勧めします。
(質問28)
冠動脈の狭窄について、手術でステント装着の基準は?又装置しない基準は?
極めて高度の狭窄の場合(この場合、ステント適応とする場合が多い)を除いて、ステントの基準は、その狭窄が虚血(血流が必要量に満たず足りない事)を誘発する事です。現在では、虚血の証明なくステントを留置することは推奨されません。虚血の証明法は、心筋血流シンチ、冠動脈内圧の圧較差など多彩な方法が存在します。
(質問29)
時々 胸の真ん中に 鉛の玉 がつかえたような痛みが出る。 水を飲んだり 20秒 30秒 我慢していると治まる。
大概 夜中とか 明け方になる。
水を飲んで治る場合は、食道の症状の可能性が高いです。
(質問30)
H25年民間病院でステント留置術受けました。経過観察は毎年したほうが良いでしょうか。
経過観察のための検査は定期的に受けていただく方が安全です。毎回カテーテルが必要というわけではないので、かかりつけでの検査で問題ないと思います。ステント留置の際に症状があったのであれば、その症状の再発がないか という点が一番重要です。
(質問31)
@心電図検査で何がわかりますか?
A胸が痛い時どれくらいで診察してもらった方がいいですか?
B心臓を強くする方法はありますか?
@心電図検査では様々なことがわかります。不整脈、虚血性心疾患、心不全など全ての心疾患において重要です。
A一概には言えません。突然の動けないほどの激痛、急な息切れ、意識が飛びそうな感覚やめまい、冷や汗を伴う様な場合は命に関わる病気の場合があるためすぐに救急外来受診をしてください。
B健康な心臓を保つのための基本は、食事、運動、睡眠、禁煙です。特別なことをするわけではなく、基本的な健康によい生活を送ることが最も重要です。
(質問32)
現在中学3年生、15歳の娘です。
時々、突然に左胸の下あたりが痛くなるとのことでしたので、CTやエコーなど考えられる検査は全てしましたが原因は分かりませんでした。
息を吸う時に特にキューっと痛いとのことです。小学4年生ごろから時々あったようですが、昨年検査しました。
再度検査した方がいいのでしょうか。成長期にあることなのでしょうか。
肋間神経痛の可能性が高いように思います。成長期のみ症状が出る場合もしばしばあります。
(質問33)
昨年5月にアブレーションの手術をしました。
最近時々動悸があり、血圧も高くなったので病院(内科)で調べてもらいましたが異常なしと言われました。
大丈夫でしょうか?
アブレーション手術の経験があり最近動悸の自覚があるのならば、不整脈再発を懸念されているだと思います。「異常なし」の根拠となった検査内容はわかりませんが、不整脈発作は1度の24時間ホルター心電図では検出されないこともあります。あまりに動悸の自覚が強いのであれば、繰り返しホルター心電図をとったり、1週間連続心電図をとれる施設もありますので、アブレーションを施行された専門病院へご相談されてもよいかもしれません。